ハムさんのコメント: 投票数順
恐怖のメロディ(1971/米) | 好きな相手に受け入れられないという事実と上手く折り合いがつけられなかったらどうなるかというお話。恐ろしいストーリーだが、自分や自分と関わった人たちがこういうふうにならなかった幸運を喜ぶ映画だ。 | [投票] | |
刑事マディガン(1968/米) | 悪人面のヒーロー、ウィドマークと、優等生フォンダの対比が良い。見せ場が少なく、『ブリット』のような傑作にはならなかったが、アメリカンニューシネマの始まりのころの刑事ものとして興味深い。 [review] | [投票] | |
炎の大捜査線(1991/台湾=香港) | 豪華キャストで猥雑な刑務所ゴッコというのは悪くない。でもストーリーが雑すぎる。 [review] | [投票] | |
バスキア(1996/米) | 愛と孤独の一代記。この芸術家の凄さよりもありきたり感のほうが強い。 | [投票] | |
サイコ(1960/米) | サイコって最高などというおやじギャグを許さぬ緊迫感。恐怖に慄く美女っていいよね。 | [投票] | |
ブラックブック(2006/オランダ=ベルギー=英=独) | クライマックスのうんこぶっかけシーンまで一気にみせる。この人の作品で最後まで何のとっかかりもなくスムーズに見れたのは初めてだな。独特の神経を逆撫でするような描写も少なかったように思うし、全く感情移入できない登場人物も少なかった。 | [投票] | |
300 スリーハンドレッド(2007/米) | 暑苦しくて切株指数も高い好作。スローモーションやコマ抜きみたいな処理をしつつも、近年流行りのカット割りまくりが少ないのは好感がもてる。 [review] | [投票] | |
眠狂四郎 悪女狩り(1969/日) | やる気がないのかあるのかよく判らないシリーズ最終作。白鳥コスプレの伊賀者など意味不明。やりたい放題の大奥様もリアリティ無視でよろしい。 | [投票] | |
ドラゴン ブルース・リー伝説(1993/米) | ブルース・リーの物語というよりは、リンダとリーの物語ですね。ジェイソン・スコット・リーは良かったですよ、感動しましたよ。特に『ドラゴン危機一髪』のプレミアのシーン。 | [投票] | |
フェイス/オフ(1997/米) | 型どおりのジョン・ウー節を演じて見せても、魂が込められていなければ感動するはずはないと思ったが、まあそれなりに面白かったですよ。 | [投票] | |
風の武士(1964/日) | 秘境の里も大木実も悲恋の物語を盛り上げるための小道具にすぎない。西村晃や宮口精二をもっと生かして欲しかったなあ。桜町弘子は文句無く魅力的でまさしく悲劇のヒロインて感じでした。 | [投票] | |
ブロークン・トレイル 遥かなる旅路(2006/米=カナダ) | ロバート・デュバルがずーっと辛気臭い顔をしているウェスタン・ロード・ムービーです。馬とか中国人少女とかを引連れての長い旅、ダラダラしつつ時々バイオレンスもある。のんびり見るぶんには良い作品。 | [投票] | |
電脳警察 CYBER SPY(2000/香港=シンガポール) | 最初のほうのCGのしょぼさとか仲間内のウダウダとか相当うっとおしかったが、国境を超える犯罪にはドキドキしたですよ。フランシス・ンのかっこよさが中盤を支えたね。銃撃戦も悪くなかった。 | [投票] | |
マッカーサー(1977/米) | 平板である。トルーマンとの確執などもっと丁寧に描けば面白かっただろうに。全体的にさらりと流して失敗している。 | [投票] | |
続・忍びの者(1963/日) | 実録忍者映画であるが、信長・光秀・秀吉・家康のやりとりがメインで、服部半蔵や五右衛門はあくまで隙間産業という趣きである。でも雷蔵は伊藤雄之助に押されまくりの前作よりは魅力的だった。 | [投票] | |
五福星(1983/香港) | 今見たら間違いなくしょぼい映画だけど、命がけのアクションは輝きを失っていない。コメディとしては時代を超えるものではなかったけど透明人間コントは面白かった。 | [投票] | |
眠狂四郎人肌蜘蛛(1968/日) | マカロニ風味が強く、またエロの安っぽさもシリーズ最強でありまして、居心地の悪さを感じないでもなかったのです。 | [投票] | |
ハンテッド(2003/米) | 『ランボー』の出来損ないみたいなストーリーだが、主演の二人の魅力でそれなりに緊張感のある良質な小品になっている。ベニシオの家族とかコニー・ニールセンは中途半端だったな。 | [投票] | |
太平洋の地獄(1968/米) | 三船はどこまで行っても三船ですなあという存在感を見せつけた。一方、三船に励まされる軟弱なリー・マービンは思いのほか可愛らしかった。 | [投票] | |
スパルタンX(1984/香港) | 適当すぎるストーリー、安っぽい美女、ユン・ピョウの純情、そして切れ味抜群のアクション。これらだけが印象に残った。 | [投票] |