[コメント] アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち(2011/米) - 投票数順 (1/1) -
心を病むことは特別なことでもない。地続きの日常の中で他者と混じわい軋轢があってこそ少しづつでも前に行ける。宴と前後する数日の人の出入り捌きの錯綜のダイナミズムはアルトマン級で、痛さを直視する怜悧はカサヴェテスを彷彿とさせる。鳶に鷹。 (けにろん) | [投票(2)] | |
楽に観れる作品ではない。いたたまれなくなり、辟易とさせられる場面も多い。しかし、親戚を含めた家族ってこうだ!ということを執拗に見せつけられ、観終わって胸に湧き起こる納得感に驚かされる。 [review] (irodori) | [投票(1)] | |
登場人物が多すぎて最初は人間関係を読み解くのに汗かくほどで、どうなるのかなとも思ったが、話がきちんとコンパクトにショートした造りでカット作りがうまい。しかもビデオを並列した映像作りもなかなか面白く、このたいがい鬱陶しい話もうまく料理した感あり。 [review] (セント) | [投票(1)] |