[コメント] 真昼の暴動(1947/米) - 投票数順 (1/1) -
雨の刑務所の外観のカットを繋げてクレジット。ミクロス・ローザらしい、物々しい音楽がかぶさる。塀上からの、所内中庭を照らすサーチライトを映しこんだ俯瞰の反復。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
巻頭、陰鬱な雨が降りしきるなか登場する囚人ジョー(バート・ランカスター)の怒りはすでに沸点に達している。その熱量は、資本家と労働組合の攻防を彷彿とさせる看守と囚人の疑心暗鬼のサスペンスのすえ、クライマックスの暴動は「革命闘争」の様相を呈す。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
次第に囚人達に広がってゆく不満のマグマ。そして、それが爆発する“Xデイ”までの過程が丹念に描かれている。破壊シーンのカタルシスは、その前に忍耐や抑圧の過程があってこそ! [review] (AONI) | [投票] |