[コメント] 黄色いからす(1957/日) - 投票数順 (1/1) -
抽象度を増す終盤のキャメラに心撃たれる。ここでは子供も大人もないのだ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
ラストには唖然とするが、前半から中盤にかけては申し分の無い演出だ。見ながら「この時代では相米ぐらいの演出家がゴロゴロいたのだ」と思ってしまった。シナリオは幼い(ように思える)が、五所の演出はそれを補って余りある。構図に関して云えば、もう全カットばっちり決まっている。 (ゑぎ) | [投票] | |
今見ると無条件に愛情を注ぐのが子供の正しい教育法、と言っているように見え、それに素直に肯けない。露骨に言えば設楽幸嗣は愛に餓えているだけで、それを甘えさせてやり続ければ親離れできまい。 [review] (水那岐) | [投票] |