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蒼井ゆう21さんのコメント: 点数順

★4ゲゲゲの女房(2010/日)戦争経験者の水木にとって、彼の貧困生活(それは「貧乏」というよりもむしろ「飢え」に近い)よりも、直接的に命を奪われる「戦争」のほうがもっと怖かった。そして戦前・戦中と戦後の変化を見た彼は、おそらく「時代」も信用できないから媚もうらないのだろう。単純に貧乏を怖れないメンタリティと、吹石のような女性と結婚できたのがうらやましい。[投票]
★4シッコ(2007/米)比較は大事 [review][投票]
★4サイドカーに犬(2007/日)大人や親も自分と同じような1人の人間だとわかるような経験はとても貴重だと思う。 [review][投票]
★4南極料理人(2009/日)こんな閉鎖的な共同生活、自分には絶対無理だと思うが、映画で見ると面白く見えるのが恐ろしい。つらい現実も一歩引いてみてみると、面白く見えるという教訓だろうか。あと、食(や遊び)にこれほどこだわるのは、それだけほかにやることがないというということだとも思うので、国家プロジェクト?としてどうかとも思う。[投票]
★4暗いところで待ち合わせ(2006/日)ハーフの男の子もまた、見えない相手の存在によって支えられていた。 [review][投票]
★4武士道シックスティーン(2010/日)永遠にはありえない限られた期間にだけ可能で貴重な制服姿の北乃きいを堪能する映画ではないか。とにかくかわいすぎる。制服もかわいい。「剣道」をする女子高生の映画ではなく剣道をする「女子高生」の映画であり、主題は女の子の「友情」であり、「青春」だと思う。とてもまっとうな青春映画。最後は「この窓は君のもの」を少し思い出した。[投票]
★4包帯クラブ(2007/日)若者のトラウマ語りに特有の青臭さがないのは、「他者」に対する自己のトラウマが描かれているからではないか。トラウマを抱えて1人うずくまるのではなく、(また「トラ」と「ウマ」に分かれて走り出すのでもなく)、トラウマを抱えたままみんなと歩んでいく、その真摯で地道な姿に好感が持てた。石原さとみの豊かな表情と音楽、柳楽の演技が印象的[投票]
★4ジャージの二人(2008/日)本当にほとんどなにもなく、どうでもいいような話ばかり。日常に問題を抱えた人たちが非日常で暮らす話だが、癒されるという感じともちょっと違う。しかし飽きずに最後まで見れた。なんでだろう。[投票]
★4カラフル(2010/日)アニメにする必要があったのか疑問だが、多分実写だとなんか生生しくなったり、どこか臭くなったり、説教臭くなったりするところが脱色されるでよかったのではないかと思う。 [review][投票]
★4川の底からこんにちは(2009/日)すべてを諦め開き直ったところからある種の悟りの境地に到達したかのような満島ひかりが発する「金切り声」は、しかしすべてを諦きれないあるいは諦めてしまった悲しみをもまた含んでいるように思えた。 [review][投票]
★4ザ・マジックアワー(2008/日)それぞれは面白いが、ひとつにまとめるとどこかで破綻しそうな話や設定を、最後までほぼ無理なく?つなげることができているのがすごいと思った。ナイフを舐めるところは笑った・・[投票]
★4バトルシップ(2012/米)日本人(浅野忠信)が結構活躍しているのが印象的だった。戦闘シーンは単純に迫力があり、見ていて気持ちがすかっとするようなつぼを押さえた場面と同時にある程度頭を使った戦いの場面が共存しており、最後まで飽きることがなかった。[投票]
★4ヒーローショー(2010/日)チンピラたちの全く生産性のない毎日と争いを描くのがとてもうまいと思った。 [review][投票]
★4めがね(2007/日)あのメンバーに加わりたくなった。せりふの中身がどうこうよりも、せりふ自体も一種の「風景」としてあるような、「見ていること」が気持ちの良い映画でした。 [review][投票]
★4百万円と苦虫女(2008/日)蒼井優の強さと諦め [review][投票]
★4全然大丈夫(2007/日)木村佳乃の不器用ぶりが半端なく、共感を通り越して心配になった・・見ていてつらかった[投票]
★4転々(2007/日)父親と息子 [review][投票]
★4ストロベリーショートケイクス(2006/日)池脇千鶴のすばらしさと男たち [review][投票]
★4かもめ食堂(2005/日)食べ物がおいしそう。フィンランドという場所にはそれほど意味はないのかもしれない [review][投票]
★4くりいむレモン(2004/日)結構好きかも・・ [review][投票]