[コメント] 俺は地獄の部隊長(1963/日) - 点数順 (1/1) -
定石の負け戦の美学という奴で、後半での殲滅戦はそれなりに見せるもののそれまでのダレ場はいただけない。これは戦争映画とはいっても小林旭が出る日活アクションに違いはないのだから、地味な模範将校像を見せられても退屈するばかりだ。内田良平との遺恨のケンカを含めて派手にやらかしてくれなくてはフラストレーションが山積してやまない。 (水那岐) | [投票] | |
東宝の愚連隊シリーズの対抗企画らしくいかにも安物。『沖縄の民』(56)で真面目に戦争を問うた古川卓巳が、一転こんな玉砕を消費するような映画を撮ってはいけないと思うんだが。 [review] (寒山拾得) | [投票] |