★4 | アルマゲドン(1998/米) | 最初、アルマゲドン=ハルマゲドン。あっ危ない映画?と勘違い・・・。鑑賞して見ると「勇気」というテーマに基づいた出演陣の演技に感動して涙が出そうになった。のち、ある石油CMを見ておいしいなぁっと圧巻した。 | [投票(1)] |
★4 | マグノリア(1999/米) | 人間模様の奇妙さに衝撃を感じ不可解な苦痛に襲われた。動揺、欲望、失望、が人生迷宮を言葉巧みに怪しい糸で手繰らせ怪訝さが渦を巻く心境。得体の知れない獣が人々の架空界に皹を齎せ、可能性の殻を破るお手伝いをしてたケロ!これは深い、深すぎる・・・。 | [投票(5)] |
★5 | 恋愛小説家(1997/米) | ジャックの奇怪さとヘレンの魅力を「これでもか!」と言わんばかりに惹き出されている。現実を考えると納得出来難いが、監督の荒業が炸裂して面を喰らった。お洒落で強烈的で哀愁をも漂わせる侮れない作品。矛盾と葛藤が鬩ぎ合うが結果オーライだね。 | [投票(1)] |
★5 | 太陽がいっぱい(1960/仏=伊) | チャップリンの「殺人狂時代」と設定が共通していると思った。ストーリー以外、人物心情にも興味を惹く、何よりもアランが美形派演技を脱出し、変わったようにも思えた。描かれている青春群青に共感し、計り知れない美学なるものに接触した雰囲気だった。 | [投票(2)] |
★5 | シャイン(1996/豪) | 自信や自負が息子の成長と成功を脅かすのがとても恐い。ある意味では愛してる、愛されているが儚くも感じられ、自己愛世界の愚かさが悲しい。音楽の美しさがこの映画を救ってくれる感動があった。 | [投票(2)] |
★4 | グリーンマイル(1999/米) | 出演人の心境心理が表情に凝縮され良い仕事していると頷ける。綿密に描かれた映像に時間軸の計算が巧妙に見え隠れしている。突飛の設定が憎いねぇ。ファンタジックの奥深く眠る静寂に取り残されるような違和感を感じました。この作品、考えると深いです。 | [投票(1)] |
★5 | スモーク(1995/日=米) | 全体を通して「渋い」と表現できる映画。愛煙者にとっては立場の狭い思いに悲痛・・・。煙草を吸わない人や禁煙者と一緒に観ると落ち込んじゃう危険性あり・・・。
でも、映画を観終わると妙に爽快な気分がたまらない。 | [投票(1)] |
★4 | 日蔭のふたり(1996/英) | 時代設定が反映する映像に「男」と「女」の違いがはっきり映しだされている。服装にも興味がもてるが心情は得に印象的。強さと優しさが絶妙に交わり二人の行く末に希望の欠片を探したくなる。結婚に罠なんて思いたくはないけど、人の駆引きは綺麗な罪だ。 | [投票(1)] |
★4 | 告発(1994/米) | 面白いとか爽快感がある訳でもないのに不思議に魅入ってしまう映画。人の心理や共感、区別や比較などの思考を覆す巧妙な話術に嵌ってしまったようです。ケビンの囚人演技を観て益々範囲の広がった味のある役者へと期待せずにはいられなくなった。 | [投票(1)] |
★5 | ガタカ(1997/米) | 無機質的な近未来を想像するとちょっと笑えない・・・。でも独特の世界を強調する為にはこれくらいの骨太魂が丁度良い。そうです、人生を切り開くのは運ではなく意志なのです。それにしてもジュ―ドは本当に上手い演技をする人だなぁ。・・・お洒落なSF。 | [投票(9)] |
★5 | バグダッド・カフェ(1988/独) | 全体的に優しさが感じられました。色鮮やかな映像にも好感を持てた。そしてバックに流れる曲も良い!女同士の友情も素晴らしいし言う事なしの大満足な映画。誉めすぎだけど本当だもん。 | [投票(3)] |
★4 | トレインスポッティング(1996/英) | 悲惨で愚かな若者映画なのに妙に芸術を錯覚してしまう。イギリス映画独特の魅力を惹きだされた、ちょっと痛い映画。常識と非常識は紙一重で便器のシーンもギョッ!とはするものの、しゃあないか・・・ですまされる疑心にためらいもなかった。不思議な面白さ。 | [投票] |
★4 | いつも心に太陽を(1967/英) | この先生の心の中は熱いんだなぁ。やっぱり教師は出来ない子供達の事も考えてあげられる人じゃないとダメだよ。ごく一部の変態教師が現れた為イメージが悪くなった現代、子供は教師を選べないのだから決められた時間ぐらい憧れの恩師でいてほしいなぁ。 | [投票(1)] |
★5 | スウィート・ヒアアフター(1997/カナダ) | 奇妙な困惑なる世界。でも雪景色の町の描写はとても美しいです。人間像の巧妙感覚が鋭く、心の琴線に触れる思い。人の悲しみや痛みは同じモノと疑った自分が小さく感じた。映像の白い空が冷酷なる戸惑いに誘っている。いつかまた見たくなるなぁ。 | [投票(1)] |
★4 | ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990/米) | 初めての海外旅行やホームステイを思い出す。上手く言葉が通じなくてジェスチャーに頼った事。こっちも必死だけど相手も分かろうとしてくれる姿勢が感動的。あの態度は愛ペットにも必要だ。あとは名前の由来に興味深々。文化の違いって面白い。 | [投票(1)] |
★5 | 熱帯魚(1996/台湾) | 熱帯魚は綺麗、でも彼女の心はもっと綺麗。貧しくても生きいる限りは夢を見ることができる。心を閉ざさないで、笑う事ができる人は幸せなのだから。彼女の手首を見ると涙が溢れてしまいました。映画なのに感情移入してしまい彼女の行動に目が離せなかった。 | [投票] |
★4 | プリティ・プリンセス(2001/米) | ちょっぴり懐かしいシンデレラストーリかな?やっぱり笑顔がキュートな女の子は飾った魅力とは違って純粋が輝いている。でも、夢のような憧れの衣装を身に纏う姿は、演技じゃなくてもきっと嬉しいものなのでしょうね。幸せの表情、隣で見たいなぁ。 | [投票] |
★5 | ザ・ロック(1996/米) | 二コラス、ショーン、エド、みんな演技が最大限に発揮されている。ストーリー展開が早く、襲い掛かるサスペンスやスリルに目が回る思い。そして熱い人情劇。個人的にはエド率いる海兵隊がかっこ良かった・・・とにかくこの映画、凄いんです! | [投票(3)] |
★5 | フェイス/オフ(1997/米) | 二大スターの熱気あるアクションシーンには絶賛度も興奮度も大満足!映画の中の映画、清く正しく美しい姿勢を伴った傑作。東洋の神秘が組み込まれた監督技も見事に映像で生かされていた。とにかく、これは良い作品です。 | [投票] |
★5 | 大脱走(1963/米) | タイトル通りと安易発想では許されなかった。巧妙な脱走シーンにも鼓動が高まるが、ドラマ性な内容やキャラクター設定も理解しやすく誰でも娯楽鑑賞できる作品。敵兵にも人間性が感じられる。あとは、好き嫌いの問題ですね。僕は大好きだ。 | [投票(4)] |