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metaphysica

映画遍歴30年。文芸座やパール座、全線座など、今は無き都内の名画座が人生の学校でした。
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3コメント

Comments

8 件
★3クレイマー、クレイマー(1979/米)兼業主夫歴10数年の目で見ると、ダスティン・ホフマンの炊事上達ぶりの描き方が余りに安易で、興をそがれてしまうのでした(^_^)。[投票]
★5黒い瞳(1987/伊=仏=露)エモーションを、危うい方向へ誘う作品。あふれかかった激情とストイシズムの微妙なバランスを見事に表現。「サバーチカ!」このロシア語がきっと耳に残ります。[投票]
★4魔女の宅急便(1989/日)出発の前、パパがキキを両手で抱き上げ「いつの間にこんなに大きくなってしまったんだろう」と話しかけるシーンが秀逸(小生もちょうどそんな年回りなので)。[投票]
★4いちご白書(1970/米)出来はともかく、ある種のノスタルジーをかきたてられる映画。「……をもう一度」という日本のフォーク史上、最も恥ずかしい歌もあるが。[投票]
★4太陽を盗んだ男(1979/日)70年代末の遅れて行き場のないアナーキズム。丸ごとドカン!で跡形残さずは潔い。荒唐無稽をチャラにして余りある。[投票(1)]
★5愛の嵐(1973/伊)S・ランプリングの挑戦的な眼差しと故D・ボガードの秘めた狂気、映画館を出ても全身の震えが止まらなかった[投票]
★5祭りの準備(1975/日)とうの昔に祭りは終わり、祭りの思い出さえ多分忘れた今、みんなどうしているんだろう[投票(2)]
★5身も心も(1997/日)自立できない男と、ほんとは自立なんかしたくなかった女の時空を越えたラブ・ストーリー。[投票]