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[あらすじ] 倫敦から来た男(2007/仏=独=ハンガリー)

暗闇に白い舳先が浮かび上がる。フランスの港町。停泊する船の甲板に英語を話す男がいる。男は岸壁へ鞄を投げる。拾った男は別の男と争い、鞄ごと深夜の海に落ちた。その一部始終をガラス張りの制御室から見ていた者がいる。夜勤の鉄道員マロワン(ミロスラヴ・クロボット)である。海から拾い上げた鞄には英ポンド札が詰まっていた。朝、仕事を終えた彼は殺人を犯した男とすれ違う。いつも通り馴染みのカフェへ寄り、家路に就く。妻と不機嫌な会話を交わしながら朝食をとり、朝の光の中寝床にもぐり込む。普段と変わらぬ日常。夕方、目を覚まし街路を見下ろすとそこにあの男がいた。何かがゆっくりと動き出していた。深淵へ…。[白黒138分]
(★3 )

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