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[あらすじ] 一番美しく(1944/日)

大戦中、日本の敗色も濃くなってきた昭和19年。平塚のレンズ工場に勤める「女子挺身隊」の地道な努力の日々をセミドキュメンタリー・タッチで描く。臨時増産計画で男子工員より成果が著しくないと知らされた女子工員たちは、自分たちの割り当てを多くしてくれと上層部に懇願する。だが、過酷な労働条件に耐えられなかった少女たちのあいだで、さまざまなアクシデントが起こってゆく…。リアリティを深めるために、俳優のみならずスタッフまでも工場に寝泊りさせたというエピソードも残る、黒澤初期の一本。〔モノクロ・東宝・85分〕
(★3 水那岐)

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