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[あらすじ] ブエノスアイレスの夜(2001/スペイン=アルゼンチン)

スペイン・マドリードに一人で暮らすカルメン(セシリア・ロス)は、病気の父を見舞うために、20年ぶりに故郷のアルゼンチン・ブエノスアイレスに戻ってきた。彼女は1976年の軍事クーデターで辛い経験をして、身も心も傷つき、人を愛することも、触れ合うこともできなくなっていた。そんな彼女の唯一の悦びは「声」を聞くこと。母や妹に内緒で借りたアパートの一室で、お金で雇った男女のSEXの声を聞くことで自慰にふけっていた。ところがある日、電話口の男娼グスタボ(ガエル・ガルシア・ベルナル)の声に強く惹かれた。彼を雇って「その声」を聞いた彼女は、今までにないエクスタシーを感じ、そして彼に言った。「今度は一人で来てみない?」
(★3 プロキオン14)

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