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[あらすじ] 望郷(1937/仏)

フランス統治下のアルジェ。迷路の如き家並はカスバと呼ばれ、ここに逃げ込んだ犯罪者は捕まえられないと言われていた。そして、君臨するのがパリから逃れて来た凶状持ちペペ・ル・モコ(ジャン・ギャバン)。今日も今日とて綿密に張り巡らせた連絡網を使って警察の追及を掻い潜るのである。或る日、ペペはフランスから観光旅行でやって来た一群の男女の中に一際、輝かんばかりの美女ギャビー(ミレーユ・バラン)を見出す。矢も立ても堪らず口説くペペであったが、そこには2度と戻れぬパリへの郷愁があったのであろうか…。次第に常の平静さを失って行くペペをアルジェ警察の刑事スリマン(リュカ・クリドゥ)が機を待って付け狙う…。デュビビエの第38作。
(★3 けにろん)

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