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[あらすじ] ジャコ萬と鉄(1949/日)

敗戦直後の北海道カムイ岬の鰊場。網元の九兵衛(進藤英太郎)が掻き集めた漁師の中に隻眼のジャコ萬(月形竜之介)という男がいた。彼は九兵衛が樺太から引き上げる際に舟を盗まれ、自分はソ連に抑留されたことを恨んでいたのだ。九兵衛はジャコ萬を仕方なく雇うが、彼は仕事はせずに喧嘩してるか寝ているかなのであった。そんなところに、九兵衛の旧態なやり方に反撥して奔走していた息子の鉄(三船敏郎)がふらりと帰ってきたのだが…。東宝で助監督時代を共有した谷口黒澤は47年『銀嶺の果て』、49年『静かなる決闘』、本作の3本で共同脚本を手掛け、全て三船を主演とした。64年に深作が再映画化。
(★3 けにろん)

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