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[あらすじ] 浪人街(1990/日)

江戸時代末期、仕事にあぶれた者が集う貧民街。飲み屋の用心棒をしている赤牛弥五右衛門(勝新太郎)、刀の試し斬りで小金を稼ぐ母衣権兵衛(石橋蓮司)、夜鷹(売春婦)のお新(樋口可南子)のヒモである荒牧源内(原田芳雄)、鳥の飼育に精を出す土居孫左衛門(田中邦衛)。それぞれの浪人が無気力な毎日を送っていた。この街で夜鷹たちが次々と斬られる事件が発生し、彼らも巻き込まれていくことに・・・。(製作=山田洋行ライトヴィジョン、松竹、日本テレビ放送網/配給=松竹/117分)
AONI

1928年に誕生したマキノ雅弘監督による名作時代劇、実に4度目の映画化。主演の原田芳雄は、本作と『われに撃つ用意あり』での演技が評価されて、第33回、1990年度ブルーリボン賞を受賞した。

(評価:★2)

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