[あらすじ] 追憶と、踊りながら(2014/英)
ロンドンの老人ホームに隠棲する華僑婦人ジュン(チェン・ペイペイ)は、英語が話せず周りに壁を作っていた。彼女の希望は、闊達明朗に育った息子カイ(アンドリュー・レオン)の存在だけだった。だが、そんな彼女のもとに訪れる白人青年リチャード(ベン・ウィショウ)の存在が苛立ちを高めさせる。リチャードは老人ホームの住人である壮年男性アラン(ピーター・ボウルズ)と、不自由さを案じて通訳の娘ヴァン(ナオミ・クリスティ)すらも伴って現れるのだ。カイの親友を名乗る彼が、ある秘密を隠しながら自分の寂しさを癒すべく動いていたのは判る。だが秘密を抱いたまま、カイは帰らぬ存在となってしまったのだ。ジュンの焦燥は募ってゆく。〔86分〕
(水那岐)
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