[あらすじ] パラダイス:神(2012/オーストリア=独=仏)
レントゲン技師のアンナ(マリア・ホーフステッター)は、生活のすべてをイエス・キリストに捧げている。賛美歌を欠かさず、贖罪のために自らの体を鞭打ち、信者たちを自宅に集め祈祷会を開く。アンナは夏休みを利用し、朝からマリア像を車に載せて移民の多い地区をまわり一軒一軒訪ねては布教活動をするのだが、言葉の通じない彼らに四苦八苦。そんなとき、事故で車椅子生活となった夫ナビル(ナビル・サレー)が2年ぶりに家に戻ってきた。イスラム教徒の彼に冷たく他人行儀に接し、キリストを恋人のように慕い崇めるアンナ。その態度に苛立つナビルのアンナに対する行動も徐々に過激なっていく。「パラダイス」3部作の2第作。(113分)
第69回ヴェネツィア国際映画祭 審査員特別賞、受賞作品。
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