[あらすじ] 包帯クラブ(2007/日)
高校三年生のワラ(石原さとみ)は両親が離婚して久しく、進路のことに悩む暇もなく家事に専念する毎日をおくっていた。ある日包丁で腕に傷をつけてしまい、リストカットと勘違いされた彼女は憤慨し、病院の屋上の手すりに昇って憂さを晴らそうとした。そこに自殺を止めようと入ってきたインチキ関西弁の愉快な少年・ディノ(柳楽優弥)は、ムカムカを抑えきれないワラの前で手すりに包帯を巻き始めた。「手当て」だと言い張るディノの行動に、ワラの心は少しずつ解きほぐされてゆく。数日をおいて、ワラは親友のタンシオ(貫地谷しほり)の失恋話を聞き、公園のブランコに包帯を巻く。やがてその行為は仲間を呼び、ネットで町中に広がってゆく。〔118分/カラー〕
(水那岐)
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