[あらすじ] いろはにほへと(1960/日)
警視庁捜査二課の松本(伊藤雄之助)は2年にわたり投資経済会を追っていた。理事長の天野(佐田啓二)が戦後の混乱期に西垣(宮口精二)、黒河(殿山泰司)、磯辺(三井弘次)たちと設立した投資組合である投資経済会は月3分の高利を謳い文句に急拡大を遂げ出資金総額70億円に達し、経済界や政界も最早、その存在を無視できない。実直な生き方をしてきた松本はその存在に欺瞞を嗅ぎ義憤を覚えるが違法の端緒はどうしてもつかめないでいた…。59年度芸術祭文部大臣賞受賞の橋本忍作TVドラマを映画化した中村登監督第50作。
(けにろん)
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