Il pleut sur Santiago
It Is Raining on Santiago
あらすじ | 1970年のチリの首都サンチャゴ。革新6党による人民連合党首アジェンデ(マルチョ・ペトロフ)の大統領選当確を阻止すべくキリスト教民主党の現フレイ大統領(コスタ・トゾネフ)は軍司クーデターを画策し一気に緊張が高まるが、陸軍総司令官の護憲声明で一旦は沈静化すものの、翌71年の地方選で人民連合は勝利しアジェンデ政権発足。が、74年に右翼とブルジョワはITTとCIAの支援を受け反政府ストを実施、一方、陸軍総司令官に新任したピノチェット将軍(アンリ・ポワリエ)はクーデターを画策。斯くして9月10日サンチャゴは血にまみれていく…。チリからフランスへ亡命したソトー監督がブルガリアで撮影した。 (けにろん) | [投票] |
★5 | ビバ!ピアソラ!!これは、ピアソラの少し長いPVとしてみよう!なんて失礼な!でも、初めてピアソラを知った映画。そのセンチさも許して。だってピアソラの音楽だもの。ああなるわ。って、映画はある意味真っ当な硬派な政治映画とも。 (ALPACA) | [投票] |
★2 | 『アルジェの戦い』に自戒を篭めた仏映画人達の叩き潰された南米左派政権への共振。なのだろうが多分に時流追従めいている。叙情過多のスローモーションの垂れ流しはセンチ過ぎでポリティカルなことの本質から映画を遠ざける。ピアソラの音楽が勿体ない。 (けにろん) | [投票] |
5点 | 1人 | * |
4点 | 0人 | |
3点 | 1人 | * |
2点 | 3人 | *** |
1点 | 0人 | |
計 | 5人 | 平均 ★2.8(* = 1) |
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