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ちぎれた愛の殺人 (1993/日)
製作 | 真木太郎 |
監督 | 池田敏春 |
脚本 | 石井隆 |
撮影 | 田口晴久 |
美術 | 丸尾知行 |
音楽 | 吉良知彦 |
出演 | 佐野史郎 / 横山めぐみ / 余貴美子 / 山田辰夫 / 浜田晃 / 椎谷建治 / 清水宏 / 竹井みどり / 中村由真 / 広岡由里子 / 今井健二 |
あらすじ | ウミネコの大群が空を覆う出雲の海岸に胴体だけの女の死体が上がった。・・・東京の女子大で助教授村木(佐野史郎)のゼミ生が飛び降り自殺した。村木の子を宿していたという。5年前にも村木のゼミでは女子大生が失踪しており、それをきっかけに妻の名美(余貴美子)は体調をくずし、今は村木の実家である出雲で療養中であった。一連の出来事に事件の臭いを嗅ぎ取った警視庁の刑事水橋陽子(横山めぐみ)は、所轄刑事の武藤(山田辰夫)と村木の豪邸の張り込みを始める。しかし、そんな陽子には別の秘められた思いがあった。脚本石井隆、監督池田敏春コンビ三作目のサイコサスペンス。(101分/カラー/ワイド) (ぽんしゅう) | [投票] |
終局で底が割れるにつれ又かの失望感があったが、例によってどっぷり浸かった名美と村木の物語が、主人公に刑事を置くことで適度に客体化され、ずるずる感軽減の程よい塩梅に思えた。何より池田の語り口が徹底してダークで変幻に富み非常に魅惑的なのだ。 (けにろん) | [投票(1)] | |
極端で形式的な色調演出がちょっと鬱陶しくストーリーも見え見えなのだが、池田敏春監督は感情の過不足なく快調なテンポで最後まで厭きさせずに見せてくれる。横山めぐみがもう少し華と陰のある女優だったら、もっと映画に凄みが出ていただろう。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
Ratings
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POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | お坊ちゃん・お嬢ちゃん立入禁止・・・名美と村木の物語 (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
脚本(ホン)だけ大将 (けにろん) | [投票(4)] |
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