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ヴィオレッタ (2011/仏)
My Little Princess
[Drama]
製作 | フランツ・グザヴィエ・フランツ |
監督 | エバ・イオネスコ |
脚本 | エバ・イオネスコ / マルク・ショロデンコ / フィリップ・ル・ゲイ |
撮影 | ジャンヌ・ラポワリー |
美術 | フランシス・ルノー・ラバルス |
音楽 | ベルトラン・ブルガラ |
衣装 | カトリーヌ・バーバ |
出演 | イザベル・ユペール / アナマリア・ヴァルトロメイ / ジョルジェッタ・レアウ / ドゥニ・ラヴァン / パスカル・ボンガール / ジェスロ・ケイヴ / ルイ・ドー・ド・ランクザン / フィリップ・プティ / アンヌ・ブノワ |
あらすじ | 写真家アンナ・ジョルジュ(イザベル・ユペール)は、扇情的な女性写真を得意としていた。彼女には思春期のヴィオレッタ(アナマリア・ヴァルトロメイ)というひとり娘があったが、全て曾祖母(ジョルジェッタ・レアウ)に世話を任せきりにしていた娘をモデルとして使おうと思いつく。濃いルージュを引き、デカダンスタイルの淫靡なファッションをまとうヴィオレッタを、アンナは執拗に撮り続けた。その作品群を目の当たりにした友人の画家エルンスト(ドゥニ・ラヴァン)は、大いに興味を示しマスコミへの紹介を買って出る。絶賛を得たアンナはシド・ヴィシャス(ジェスロ・ケイヴ)の写真を依頼されるが、彼とのキスを強要された娘は激昂するのだった。〔106分〕 (水那岐) | [投票] |
とりあえず中身は平凡な美少女である娘のみならず、煩雑な過去を抱えた母親の身にも寄り添えるような演出法であるところは救い。母親の「狂態」は決して狂気ではなく、平凡な人生を呪う「特別な人生を強いられた」彼女なりの愛情であった。監督エヴァ・イオネスコの分身である主人公より、母親の諦念は深く悲惨な色彩に満ちているのは監督の誤算だろうか。 (水那岐) | [投票] | |
少女時代を失ったエバ・イオネスコの回復を祈る。いかにもバカなフランス女のイリナ・イオネスコと事情は違えど、我が子を売る親は世界中に存在する、この日本にも。不幸せなことだ。 (ペンクロフ) | [投票] |
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