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昭和のいのち (1968/日)
製作 | 高木雅行 |
監督 | 舛田利雄 |
脚本 | 池上金男 / 舛田利雄 |
撮影 | 横山実 |
美術 | 木村威夫 |
音楽 | 真鍋理一郎 |
出演 | 石原裕次郎 / 辰巳柳太郎 / 高橋英樹 / 浜美枝 / 中村賀津雄 / 浅丘ルリ子 / 和泉雅子 / 浜田光夫 / 北林早苗 / 青木義朗 / 鈴木ヤスシ / 藤竜也 / 南原宏治 / 浜村純 / 河津清三郎 / 深江章喜 / 川地民夫 / 武藤章生 / 小柴隆 / 久遠利三 / 滝沢修 / 島田正吾 / 柳永二郎 / 玉川伊佐男 / 岡田英次 / 佐藤慶 / 夏川静枝 |
あらすじ | 昭和初期。「一人一殺」の志をもってテロルを為すべく、師である沢井(佐藤慶)より短刀を託され首相暗殺に出向いた憂国の士・日下(石原裕次郎)だったが、使命を疑った彼は闇に消えた。日下の身を案じる女給はる(浅丘ルリ子)をよそに、先輩である日下の「裏切り」に憤ったはるの弟・隆(中村賀津雄)は、再会した日下に銃弾を見舞う。しかし隆らが特高の捜査を逃れる日々にあって、日下はテキ屋の親分・佐久良(辰巳柳太郎)と娘の那美(浜美枝)の助けによって命を救われていた。佐久良の長男・市郎中尉(高橋英樹)は日下の正体を知り、青年将校たちの維新運動に迎えんとしたが、日下はあくまで自ら動くことを拒むのだった。〔165分/ヴィスタ〕 (水那岐) | [投票] |
泥臭い日活節はこの末期の作品にもちゃんと息づいている。したたかにして儚い女・ルリ子、不器用で朴訥な軍人・高橋、あまりに非力な左翼青年・浜田といった面々のこの国の腐敗への怨恨は、逡巡する憂国の士・裕次郎の空回りするパワーをあざやかに飛び越えてゆく。日活の屋台骨を揺すり壊してしまった大作『戦争と人間』の前哨戦といってもあながち外れてはいないだろう。 (水那岐) | [投票] |
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