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花弁のしずく (1972/日)
[Drama]
製作 | 武田靖 |
監督 | 田中登 |
脚本 | 久保田圭司 |
撮影 | 山崎善弘 |
音楽 | 鏑木創 |
出演 | 中川梨絵 / 三田村玄 / 牧恵子 / 白川和子 / 大泉隆二 / 雪丘恵介 / 長弘 / 葵三津子 / 原田千枝子 / 金井千恵 / 佐藤八千代 / 橘田良江 |
あらすじ | 華道の師範雪絵(中川梨絵)は結婚して一年になるが、セックスに強い嫌悪感をいだき、夫の春彦(三田村玄)に身体をふれさせることすら拒み続けていた。そんな不感症の妻に愛想をつかした春彦もまた、雪絵の友人秋子(白川和子)や使用人の和代(牧恵子)と浮気を重ねていた。夫の愛撫に狂ったように身もだえする和代の姿を目撃した雪絵は、女の喜びを得られず夫を満足させられない自分をさらさらに卑下してしまう。見かねた元恋人で精神科医師の桐本(大泉隆二)は雪絵の心理分析を試み、彼女の心の奥に巣くった数々の性的トラウマをあばきだすのだった。田中登の監督デビュー作。日活ロマンポルノ(71分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
エロ教授の俗流フロイト講釈光文社刊みたいな話だが映画は立派。鋏やら金魚やらの小物の使い方が古典的。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
基本はメロドラマでありながら、中川梨絵の丁寧で生真面目な熱演(いささか古臭い芝居だが)で文芸ものの風格が漂う。心象ショットやシュールな音(声)の処理に、後に奇才ぶりを発揮する新鋭監督田中登の片鱗と意気込みが見える初期ロマンポルの快作。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう) | [投票(16)] |
私は中川梨絵のファンである (ぽんしゅう) | [投票(5)] | ディア・ドクター (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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