Yeojaneun namjaui miraeda
Woman Is the Future of Man
あらすじ | ソウルで大学の美術講師をしている画家のムノ(ユ・ジテ)は、アメリカで映画監督を目指し勉強していた大学の先輩ホンジュン(キム・テウ)が帰国していることを知って久しぶりに再開した。すでに結婚し、瀟洒な一戸建てを得て暮らすムノ。一方、いつかは自分の納得する映画を1本撮りたいと語るホンジュン。昼間から酒を酌み交わしながら2人の思い出話はグダグタと続き、やがて話題は学生時代2人が互いに思いを寄せたことのある女ソナ(ソン・ヒョナ)の消息に・・・。酔った2人は、ソナのもとを訪ねるのだった。偉才ホン・サンス監督、第5作。カンヌ国際映画祭コンペティション部門、正式出品 。(88分/カラー/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 完成しつくされたシーンの一つ一つにニヤリとさせられる、いや、もうだめです、そうなんだよ、人間ってだめなんだよって言ってしまいそうになるのは、またもや毎度のことで。ホン・サンス映画、毎回おんなじなのに、マンネリ感は皆無なんだなぁ。 (SUM) | [投票(1)] |
★4 | 過剰なハリウッド崇拝と、逆説的愛国心に溢れる我が国の淑女たちの工作により、解放から僅か数年で腐敗し堕落しきった韓国映画界に於いて、ホン・サンスの存在は殆ど奇蹟なのだが、そういう現状に何の重圧も感じず、こんなに肩の力の抜けた小品を作ってしまえる彼に、並々ならぬ才気を感じる。この放置プレイに、私はしとどに濡らされた。 (町田) | [投票(1)] |
★4 | ホン・サンスは僕は初めて。なかなかいいセンスを持っているかなりユニークな作家だ。セリフの一つ一つが独特で面白い。お互いに噛み合わない毒気。思いやりのない感情だけのぶつけ合い。聞いていると何気ない通常の会話なのだが、 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 確実に時間は過ぎ去り、周りの状況は変化しているのに自分だけが足踏みをしているかのように一つの所に留まっていることに気づいた時、どこかでボタンを掛け違えたのではないかと、ふとエポックな瞬間まで時間を逆トレースしてみたくなる。でも、過去は過去。
(ぽんしゅう) | [投票] |
5点 | 0人 | |
4点 | 4人 | **** |
3点 | 3人 | *** |
2点 | 2人 | ** |
1点 | 0人 | |
計 | 9人 | 平均 ★3.2(* = 1) |
[この映画が好きな人]