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千姫と秀頼 (1961/日)
[Drama]
製作 | 大川博 |
監督 | マキノ雅弘 |
脚本 | 安田重夫 / 高橋稔 |
原作 | 三上於菟吉 |
撮影 | 山岸長樹 |
美術 | 鈴木孝俊 |
音楽 | 斎藤一郎 |
出演 | 美空ひばり / 中村錦之助 / 東野英治郎 / 平幹二朗 / 沢村貞子 / 菅貫太郎 / 近衛十四郎 / 北龍二 / 千原しのぶ / 徳大寺伸 / 高倉健 |
あらすじ | 1615年。大阪夏の陣。陥落の日を迎えた大阪城天守閣では、秀頼(中村錦之助)と千姫(美空ひばり)が別れを告げていた。徳川方一番乗りは坂崎出羽守(平幹二朗)は火傷を負いつつも千姫を救出、家康(東野英治郎)の救出した者に千を与えるとの言葉が励みであった。しかし、本多佐渡守(北龍二)の進言で家康は翻意し千を本多平八郎(菅貫太郎)に嫁がせることとする。面目をつぶされた出羽守は輿入れの日に本多邸に討ち入り殺された。そのことを知った千は平八郎に決して体に触れることを許さず、やがて平八郎も失意のうちに病死する。そんななか、千の心には爺様憎しの焔が燃え始める…。 (けにろん) | [投票] |
忍従の日々を強いられる前半は、平幹&菅貫のマイナスオーラが場を圧して鬱屈感が横溢ししんどい。しかし中盤以降、抑制が解かれた姫の自我は解放され映画は躍動を始める。町人を斬って捨てるに及ぶ姫ご乱心の場は演出も此処ぞばかりの大構えな外連。 (けにろん) | [投票] | |
何より東野英二郎が演じる徳川家康が絶品である。臣下の諫言を聞き流すシーンなど身震いがする。坂崎出羽守を演じた平幹と、本多正純の菅貫も熱演で鋭い存在感を発していた。歌わないひばりと嗚咽する錦ちゃん、殺陣の未熟な健さんはやや魅力が薄い。いずれにせよマキノに歴史劇は向かないね。 (町田) | [投票(1)] |
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