コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

腹貸し女 (1968/)

[Romance]
監督若松孝二
脚本足立正生
撮影伊東英男
音楽ジャックス
出演門麻衣 / 吉沢健 / 伊地知幸子 / 津崎公平 / 福間健二 / ジャックス
あらすじイヨリ(伊地知幸子)は小野寺(津崎公平)の妾として彼の屋敷に囲われ、妹ユミコ(門麻実)もまた小野寺の援助で大学に通っていた。妹ユミコは、小野寺の財産をあてにして身を売ったも同然の姉に反発し、新聞配達をしながら夜学に通うミナオ(吉沢健)と「愛は、イコールSEX」という観念的な肉体関係を続けていた。そんなおり、性的不能の小野寺は、跡取りがでず家系が途絶えることを避けようとイヨリを正妻にして人口受精で子供をつくりたいと言い出した。しかも、万一の失敗に備えて妹のユミコにも自分の精子を授けたいというのだ。しかし、この計画にはさらに裏があったのだ。(72分/パートカラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5当時はあまり注目を集めなかったそうだが、コレは今観るべき映画かも知れない。脚本の異質さも然る事ながら、青み掛かった絡みシーンの美しさは若松作品中随一。何よりジャックスの音楽と当時の原宿からは意外なほどの新鮮さを受ける。蛇足→ [review] (マッツァ)[投票]
★3ゆら帝でジャックスを知った人、朝生で足立正生を知った人、お宝映像です。見ましょう。因に、出口出という脚本家は、若松プロの共同ペンネームなので、この映画の場合は足立氏です。 (Linus)[投票]
★2ジャックスの思いっきりディストーションをきかせた音楽に多重露光の変な映像がかぶさる。といっても、このぐらいの映像はこの当時としても陳腐なものなんじゃなかろうか。 (_)[投票]
★2確かに60年代の風俗は体制と拮抗し得ていた。だか、その中身は反社会的要素と非社会的要素が混交で後者は社会にコミットすること自体を拒否しているという点で黙殺される対象でしかなかった。だから本作の中には対立軸が存在せず苛立たしさだけが残る。 (ぽんしゅう)[投票]
★1フィルムに焼き付いているのは「負けたくない」「笑われたくない」「馬鹿にされたくない」そんな青臭い劣情ばかり。 [review] (町田)[投票]
★1エログロの「エロ」より「グロ」の方が強くて生理的に受付けない。ジャックスの痙攣ギターは良いけど、それ以外の部分で語る人がいないのが悲しい映画。 (リーダー)[投票]
Ratings
5点1人*
4点0人
3点2人**
2点2人**
1点2人**
7人平均 ★2.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
仮面ノリダーVS (Lostie)[投票(3)]
Links
検索「腹貸し女」[Google|Yahoo!(J)|goo]