ジャン・リュック.. ************

チャップリン ************

小津安二郎 ************

ヒッチコック ************

ジャッキー・チェ.. ************

無頼無法の徒　さぶ (1964/日)

監督	野村孝
脚本	山田信夫
原作	山本周五郎
撮影	高村倉太郎
美術	松山崇
音楽	伊部晴美
出演	小林旭 / 長門裕之 / 浅丘ルリ子 / 小林千登勢 / 田中邦衛 / 小松方正 / 浜村純 / 高品格 / 梅野泰靖 / 芦田伸介

あらすじ

明治初期。二枚目で腕の立つ栄二（小林旭）と愚図ながら誠実なさぶ（長門裕之）は同じ経師屋に勤める仲の良い職人コンビだった。栄二に心を寄せる得意先の奉公人すえ（浅丘ルリ子）も、彼らの絆を引き裂くことはできないと認めていたほどだ。だが、その得意先で栄二は窃盗の濡れ衣を着せられ、牢に囚われる。すえとともに栄二に面会したさぶは、栄二の目の前で自分こそが犯人であり、自分を蔑む栄二への憎しみからこの事件を画策したと吐露する。激昂し、さぶに殴りかかった栄二は寄せ場へと連行される事となった。そして復讐鬼と化した栄二は、さぶへの殺意のみを胸に島からの脱走を謀るが、それはある出来事により頓挫するのだった。〔102分/白黒〕 (水那岐)

[投票]

★5	「こんな事はこれから何度だってあるかもしれない。でもその度に挫けてどうする？」 [review] (たかやまひろふみ)	[投票(1)]
★5	紅蓮の炎の中さぶ（長門裕之）の本心を知る栄二（小林旭）の表情や、最も大切な人間のために懸命に働くさぶの健気さがひしひしと胸に迫る。 (movableinferno)	[投票]
★3	小林旭の傑作。アクション・ヤクザのジャンル物の枷を外れた自由な色気が尋常ではなく、本作の栄二にズボハマり（含原作ネタバレ）。 [review] (寒山拾得)	[投票]
★3	虚実合い混じった長門裕之の告白は聴きものなのだが、それをクライマックスとしてしまうとその後の展開はやや弱い。全てが白日のもとに晒される終幕にあっても、小林旭に注ぐ長門の愛情描写こそが優先されるべきと考えるのは度を過ぎて屈折しすぎな要望だろうか。山本周五郎節としては及第点。 (水那岐)	[投票]

5点	2人	**
4点	0人
3点	2人	**
2点	0人
1点	0人
計	4人	平均 ★4.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

極私的愛好台詞選 (たかやまひろふみ)	[投票(12)]	801 State (たかやまひろふみ)	[投票(3)]
山本周五郎 (町田)	[投票(1)]

検索「無頼無法の徒　さぶ」

[Google|Yahoo!(J)|goo]