「素晴らしき哉、人生!」(AONI)の映画ファンのコメント
AONIのコメント |
スミス都へ行く(1939/米) | おそらく、フランク・キャプラの最高傑作。 そして、ありえないようなお人好しの善良市民を演じきる、ジェームズ・スチュワートの迫真演技(私生活でもクリーンだった彼しか出来ない、ハマり役演技)に尽きる。 [review] | [投票] | |
群衆(1941/米) | マスコミによって作り出された虚像。それに踊らされる群衆。 ナチス台頭期の作品だけに、一連のキャプラ作品の中でも、特に重いメッセージ性が感じられた。 | [投票(1)] | |
ポケット一杯の幸福(1961/米) | 完全にキャスティングの勝利。卑しい老婆とマダムを演じきる大女優ベティ・デイビスと、気のいいマフィア親分グレン・フォード。そして芸達者な子分(売り出し中のピーター・フォークと、これが引退作の名脇役トーマス・ミッチェル)。オリジナル作よりも遥かにに面白いです。 | [投票] | |
聖メリーの鐘(1945/米) | 薄っぺらな問題提起よりも、こういう単純明快な学園ドラマの方がいい。 | [投票] | |
靴をなくした天使(1992/米) | マスコミが作り出す虚像のヒーロー。では真のヒーローとは一体どんな人物?フランク・キャプラの時代から延々と問われているテーマ。 | [投票(1)] | |
波も涙も暖かい(1959/米) | 『チャンプ』の二番煎じ。中盤まで辛いが、後半やっとキャプラらしくなる。 孝行息子アーリーに頼りきりな、理想主義を通り越した夢想主義者のシナトラ。己のバカ息子を見捨てている超現実主義者な兄貴のロビンソンもどうかと思うが。 | [投票] | |
其の夜の真心(1934/米) | 市民のささやかな2ドルの夢をのせ、奇跡を起こせブロードウェイ・ビル! 口コミと情報操作に踊らされる群集心理の怖さ&面白さ。まさに不滅のキャプラタッチだが、今回は主人公の追い込まれ度が弱く能天気すぎる。 | [投票] | |
ペイ・フォワード 可能の王国(2000/米) | 「僕らのクラスのオスメント君は、ミッキーマウス♪ミッキーマウス♪ミッキミッキーマウス♪」 この手の作戦(商法)は一握りの上位者しか幸福にならないことになっていますが・・・ [review] | [投票(1)] |