シーザーとクレオパトラ(1945/英)ファンのコメント
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女相続人(1949/米) |
構図の格調の高さとカットつなぎ方のうまさは比類ない。しかし最も感心したのは、父親がドアを閉じ、家族と会話し、再びドアを開けた時そこにモンゴメリー・クリフトがいたシーンで、このワンカット撮影にうなってしまう。全編通じて視線の交錯のさせ方が完璧。 (ジェリー) | [投票(4)] | |
ラストの個々の解釈だろうが、映画というよりも舞台劇。それぞれの登場人物が相対すべき相手に敢えて背を向けて、表情を作っている。十九世紀の物語だが、現代とは人間関係そのものの概念が違っていたのだろう。 (takud-osaka) | [投票] |