アブラール・アルヴィーの映画ファンのコメント
紙の花(1959/インド) 55年夫妻(1955/インド) 渇き(1957/インド)が好きな人 | ファンを表示する |
愛する時と死する時(1958/米) |
世界は信じられないような偶然にあふれていると同時に、誰一人逃れられない宿命の罠もまたあまた仕掛けられているという苦い諦念が、フィルムから濃く滲み出す。米国民に戦争映画の作り物でないリアルなドイツ人を描いて見せた心意気に、私の心臓も鳴動しっぱなし。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
爆撃を受けて瓦礫の山と化した街の描写が鮮烈。防空壕に逃げ込んだ人々をカメラが追うシーンが素晴らしく、多くを語らずとも戦時下を生きた人々の生々しい情感が伝わる。メロドラマとしてもよくできてるが、理不尽さを突きつけてくるような苦い映画である。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |