クラウス・ヘルヴィヒの映画ファンのコメント
花婿、女優、そしてヒモ(1968/独) オトン(1969/独=伊) プロビデンス(1977/英=仏)が好きな人 | ファンを表示する |
やさしい女(1969/仏) |
映画の原作は純文学であってはならない、というヒッチコックの提言を覆す狂暴な知性。ドスト氏の小説はこの映画の後に書かれた一解釈に過ぎないのではないかと思われるほど、本作は普遍に達している。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
女ってのはわけわからんという詠嘆を醒めた諦観で語るのと、現在進行形のパリの景観が関係性の怜悧を抱擁するかのような柔らかな情緒を帯びる点で『白夜』と好対を為す。しかも結局の底意は不寛容であり、そこは後のオリヴェイラとも通底するみたいだ。 (けにろん) | [投票] |