ローレ・ベロンの映画ファンのコメント
無秩序な少女(1989/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
テッド・バンディ(2019/米) |
変態臭を排し変態を描く試みが接見室での硝子文字に収斂される。トリックスターの生成過程に触れず、其奴らは唯そこに存在するのだという諦観。捏造された世界で生きてきた彼女が再生するには知るという通過儀礼が不可欠の要件だった。その1点突破が鮮やか。 (けにろん) | [投票(1)] | |
基本的に視点がリズ主観が多いので、ややもするとバンディは冤罪だったのではないかという疑念が湧く余地すら持たせる本作。テッド・バンディという実在したシリアル・キラーの存在を知らなかったので、最期にリズが彼に見せたもの、それに対する彼の反応にかなり驚かされた。 (IN4MATION) | [投票] |