ラーシュ・G・リンドストロムの映画ファンのコメント
サーミの血(2016/スウェーデン=デンマーク=ノルウェー)が好きな人 | ファンを表示する |
象は静かに座っている(2018/中国) |
ダルデンヌ兄弟の影響強い撮影だが、なんでこの魅力的に違いない風景をピンボケにし続けるのかまるで理解できず。閉塞感の強調という観念は伝わらず近視の疑似体験でしかない。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
曇り空の街並も人間模様も殺伐として、どこを見渡しても心の潤いなどなさそうなのに、めったにないような瑞々しさが奔騰する瞬間があって、目が洗われるようだった。伏目がちなアップの物思わしげな無言劇が充実している。団地や路地、陸橋など没個性的な都市の舞台袖が霜枯れの抒情を帯びるのは、作家にとってそれらの場所が特別な感慨なしには想起できないほど重みを持つからだろう。たとえそれが地獄の一丁目に過ぎないにしても [review] (袋のうさぎ) | [投票(2)] |