イリト・シェレグの映画ファンのコメント
マグダラのマリア(2018/英=米) フィル・ザ・ヴォイド(2012/イスラエル) トビー・フーパーの ナイトテラー(1993/米)が好きな人 | ファンを表示する |
物語る私たち(2012/カナダ) |
単純に区切ってしまえば30分で描ききれる題材を、1時間半強の時間をかけてゆったりと描写してゆく意味はといえば、やはり人情の機微をあちこちに散りばめるサラ・ポーリーの懐の深さなのだろう。悪女と断じられても言い返せない彼女の母に寄せるサラの心情は、『死ぬまでにしたい十のこと』のチョイワル主婦ならではだ。 [review] (水那岐) | [投票] | |
めっぽう面白い。『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』『テイク・ディス・ワルツ』はともに傑作未満だったものの、やはりサラ・ポーリーの才能は中程度ではまったくない。確かに彼女はこの物語を「制御」しない/できないが(それこそが主題でもある)、自在のエディティングで映画を「掌握」している。 [review] (3819695) | [投票(1)] |