ライサ・ギチャエワの映画ファンのコメント
チェチェンへ アレクサンドラの旅(2007/露=仏)が好きな人 | ファンを表示する |
肉(1976/米) |
ワイズマンの映画は面白い。誤解をおそれずに云えば、「カサヴェテス映画のように」面白い。そこにあるのは射抜くように人間を見つめ、システムを暴く視線だ。現代人であれば誰一人として無縁ではいられない「食肉業」という営為がその視線の対象となるとき、映画は破格の面白さを獲得し、私たちに「自ら思考すること」を鋭く突きつける。 (3819695) | [投票] | |
最強の工場映画であるのみならず、冒頭の西部劇風ショットの数々にしてもあまりに見事で感動する。ラストの朝日の輝きは『悪魔のいけにえ』に匹敵する黙示録的な美しさを獲得している。 (赤い戦車) | [投票(2)] |