★3 | アノ地獄絵図をファンタジーというオブラートで包んではみたが、そこかしこで怒りと悲しみの棘がソレを破り鬼の形相で顔を出す。監督の熱い想いがやや重過ぎるのか?黒木監督ならば、もう一包みオブラートで包む技量があるだけに残念である。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★4 | ラスベガスに核実験博物館が開館したと言うニュースを見た数日後に本作を見に行ったので、尚更心打たれるものがありました。
あと数十年もすれば第二次世界大戦の被爆者が居なくなってしまう。
被爆の悲惨な実態を知る者が減り、戦争がゲーム感覚になってしまわない様に、本作の様な戦争モノの秀作を沢山造り、世に残して欲しい。受け継いでいかなくてはならないと痛切に思いました。 [review] (リア) | [投票(4)] |
★3 | 饅頭の話はもうやめてちょんだいのっ! [review] (IN4MATION) | [投票] |
★5 | 珍しい二人劇。心の傷をそっと癒し、さらに人間が生きる糧である希望にまで昇華させた受け継ぐべきものとしての父と子。娘が恋をしかけた時に父が甦るのも遺伝子(後世に伝えてゆく存在)の不思議さか。それは命と愛なのであろう。秀作。 (セント) | [投票] |
★4 | ほぼ全編宮沢りえと原田芳雄の二人芝居。演技力が無ければダレる所だが、レベルの高い演技で最後まで目が離せない。りえ、原田、共に受賞も納得。ラストが少々甘いがメッセージ性は充分だし、かなり泣ける。もっと世に広めるべき作品。['05.1.8京都シネマ] (直人) | [投票(4)] |
★4 | 「おとったん」なんて呼んでくれる娘がいたら自分も化けて出てくると思う。
(TOMIMORI) | [投票(4)] |