シルヴィア・マイルズの映画ファンのコメント
センチネル(1977/米) ウォール・ストリート(2010/米) グレート・サム サギ師と令嬢(1976/米) シー・デビル(1989/米) ラストムービー(1971/米) 地中海殺人事件(1982/英) 真夜中のカーボーイ(1969/米) ファンハウス 惨劇の館(1981/米) ヒート(1972/米) さらば愛しき女よ(1975/米)が好きな人 | ファンを表示する |
けにろんのコメント |
ラストムービー(1971/米) | 入子細工の構造がメタフィジカルな解読を強いるのだが、要は浮気して女にフラれ一攫千金を目論み文無しになった男が、もうわてわやくちゃでんがなという話。ホッパー映画キャリアの残滓が随所で顔を出す。特に『ジャイアンツ』の影を感じさせ泣けるのだ。 | [投票] | |
真夜中のカーボーイ(1969/米) | 上辺にトライし打ち砕かれても受け入れ場所はある。そういう懐の深さを宿す60年代末NYアンダーグランドの混沌。定員制故に退場者は出るにせよ救済システムが一応機能した時代。その退場者を演じたホフマンの入魂が残像を刻印し詠嘆と余韻をもたらす。 | [投票(4)] | |
さらば愛しき女よ(1975/米) | チャンドラーを映画化するに戦略として既存の方法を抜け出ていないから相変わらず訳わからない映画になっている。懐古調40年代のムード形成には成功したとも思えるが馬鹿丁寧にやっっただけとも言える。それが悪いわけではないが。 | [投票(1)] |