[コメント] 旅立ちの時(1988/米)
設定がハードな割に、中心にいる人たちが純粋で落ち着いて観られた。それとこれ観るまでリバー君は単なるアイドルかと思ってた。トンデモナイ。立派な俳優さんでした。ごめんなさい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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観ながら、これほど色んな事を考えることが出来る映画ってあんまりないです。たぶん映画の話運びのテンポが絶妙なのでしょう。
主役はもちろんリバー君でとても良かったのだけど、自分のプロフと重なることもあって父親の視線で映画を観ました。話の展開はああいう結末になることは明らかですから、親がどういう風に自分の考えを整理してリバー君の自立を認めていくのか?などと考えつつ。
いくつか伏線があったのであのラストは自明ですが、このままだったらどうしよう?などとハラハラもしました。父親がふっきれたのはラジオのニュースですが、何かが自分の中で変わる時というのは、ああいうもんなのでしょうな。 父親も一皮剥け、家族それぞれの未来に希望が持てるよいラストでした。
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