[コメント] ミスター・ノーボディ(1975/独=仏=伊)
俺の大嫌いなヘンリー・フォンダがかっこよく見えるその瞬間、マカロニはモリコーネに支えられていたのだなあと気付くのであった。
この作品が傑作なのは本家の西部劇への敬意が十分に示されているからというのもあるけどね。でもこの作品にあるようなセンチメンタリスムは本家にはないものだった。アメリカの西部劇がニューシネマの影響を受ける一方で過去を露骨に懐かしむ映画があったという事実が嬉しいじゃありませんか。
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