ケーブルテレビをなんとなくつけていたらなんとなく始まったので、なんとなく観ていたら、面白くてつい真剣に観てしまったのでコメント書きます。

有名作品ですが、全然観たことがありませんでした。キング・オブ・カルト石井輝男も『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』しか観たことないし。実は高倉健もほとんど観たことがない。ああ、『新幹線大爆破』は大好きよ。

高倉健って、福岡県出身なんですってね。でも、北海道のイメージがありません？『幸福の黄色いハンカチ』とか『遙かなる山の呼び声』とか。『駅 STATION』『鉄道員（ぽっぽや）』も北海道だな。それもこれも『網走番外地』が原点だと思うんです（＜そうか？）。

てゆーか、雪のイメージがありますよね。『八甲田山』とか『南極物語』とか。その原点も『網走番外地』。ウププ。

高倉健には思い入れのない私ですが、日本のチャールトン・ヘストン＝丹波哲郎には思い入れがあります。『日本沈没』で、スーパー総理大臣っぷりを見せつけられてますからね。『激動の昭和史 沖縄決戦』はスーパー参謀長、『軍旗はためく下に』はスーパー軍曹、『事件』はスーパー弁護士でした。その原点が本作のスーパー保護司だったとは！単身トロッコに乗り込んでライフルをぶっ放す保護司がスーパーでないなら何だと言うんですか！

そういうわけで、この映画自体に対する感想は特にないのですが（＜ないのかよ）、スタンリー・クレイマー監督『手錠のまゝの脱獄』が原点だと思うんです。観てないけど（＜観てないで言ってるのかよ）。スタンリー・クレイマーはその翌年に『渚にて』も撮ってるんですよね。絶好調だったんだな。観てないけど（＜またかよ）。あ！『渚にて』は『復活の日』の原点だ、たぶん。『復活の日』は南極だ。『南極物語』と繋がった。ウププ。

(2023.03.26 CSにて鑑賞)