[コメント] シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021/日)
TV版、TV版最終回、旧劇場版、新劇場版、それぞれ別々の物語だと思われていた全てのエヴァが実はひとつの物語だったということがこの作品で明らかに。解釈が難しいとも思ったが作品が語りかけてくる「一番ねがう世界でいいんだよ」って。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
この作品のラストとTV版ラストに言及なのでまだ観ていない方は読まないように。
TV版最終回、実は私、大好きだったんです。色々事情があったみたいで最終2話が雑で唐突過ぎだったにしてもです。朝目が覚めて、新聞読んでるお父さん、生きているお母さん、学校に行く自分。元気で生きているクラスメート。悪夢から開放された後の情景ひとつひとつの幸福な感じが美しく溜息と涙が。
TV版のあの終わり方、不本意な製作状況だったとしても当時の監督が最終回に一番表現したかったもので間違いないのではと当時思っていました。
それは今回確信に。
今回のラストシーンにはお父さんお母さんいないなあさみしいなあ。と思ったけどよく見てみたら向かい側のホームにレイとカオルが。ユイ母さんも司令の父さんも若い頃に転生。(ここでカオルはもうひとりのゲンドウだと)。
素晴らしい作品をありがとうございました。 おつかれさまでした。
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