[コメント] 剣(1964/日)
人の多い映画だ。ほとんどのショットに四人以上の人が映っている。それにもかかわらず画面が汚くならないスコープサイズの構成力はさすが。
市川雷蔵のキャラクタには納得し難いところが多いが、それがかえって感情移入とは別の仕方で観客をドラマに引き込むことに繋がっている。
それにしても、大学を舞台にした現代劇に「剣」と「銃」の対決を組み込むとは恐れ入ります。
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