[コメント] 舞姫(1951/日)
高峰三枝子と二本柳寛のシーンがよい。バレエ教室での鏡の使い方、あるいは暗すぎる海。カメラないし登場人物が動きながらカットが終わる場合、次のカットはその動きを承けるようにして始まるのだが、映画の持続力を生み出しているのはこの過剰なまでのコンティニュイティ(連続性)だ。映画は編集である。
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