| ★5 | オアシス(2002/韓国) | 韓流などではない。誰もが持っている恋愛に対するコンプレックスがデフォルメして画かれている。誰にでも恋愛する権利がある。そんな本気をバカにする権利は誰にもない。 | [投票] |
| ★4 | 約束の旅路(2005/仏＝ブラジル＝イスラエル＝伊) | 血がつなっがっていなくても家族は家族になれる。家族とは何か問う話。お父さん、お母さん、恋人、兄妹、おじいちゃん。主人公の家族がみんな良い人で、背景はひどいが幸せな気持ちになれた。 [review] | [投票] |
| ★5 | スピード・レーサー(2008/米) | レースの話とか、ドギツイＣＧで観る気をなくす人も多いと思うけど、良質のエンターテイメント映画なので、ハリウッドを信じてる人はビビらないで観よう！映画で言えば巨大資本とインディーズの対立？巨大資本側から描ける監督がすごい。 [review] | [投票] |
| ★5 | 帰郷(1978/米) | 本当の狂気に遭遇したとき、順応する人、逃避する人、狂ってしまう人がいると思う。戦争でおかしくなっってしまった友達の弟に共感してアメリカに抗議する主人公がカッコいい。反戦映画であり、本物の男の映画だと思う。 | [投票(1)] |
| ★5 | ｏｎｃｅ ダブリンの街角で(2006/アイルランド) | あれだけいい時間をすごした２人なのだからうまくいってほしい。抑えた演出が素晴しい。 | [投票(1)] |
| ★5 | ジーザス・クライスト・スーパースター(1973/米) | 思ったより３点以下が多いのに驚いた。宗教が絡んでいるせいだろうか？単純に音楽が素晴らしい！人間ドラマとしても素晴らしい。２１世紀の日本で3.3？？ | [投票] |
| ★4 | ザ・シューター 極大射程(2007/米＝カナダ) | 必殺仕事人？ 政治家と武器商人と軍人。そんなの本当に実在するのだろうか？ 本当に存在するなら、政治家にはもっと痛みと恐怖をゆっくり繰り返し与えて、しゃれにならないぐらいに残忍に殺してやりたい。そんな映画はおかしいだろうか？ | [投票] |
| ★5 | チャンス(1979/米) | ハル・アシュビーは純粋なものを求めて、この映画を作ったのだと思う。コメディにしないと恥ずかしかったのだろう。世間の複雑さに疲れたときに、何度も観たい大切な映画。 | [投票(1)] |
| ★4 | ブラッド・ダイヤモンド(2006/米) | 「性善説」か「性悪説」か？ 「？」 たった６５年前には同じようなひどいジェノサイドを日本人がやっていた。なぜそんなことが起こるのか考えなければならない。 | [投票] |
| ★5 | １６ブロック(2006/米＝独) | 過去に失敗や過ちを犯しても人間は変われるかというのがテーマ。ポジティブに描かれていて、観た後気持ちがいい。アクションやサスペンスもあって、映画っていいなって思える。役者の演技も素晴らしい。 | [投票] |
| ★5 | カサノバ(2005/米) | とにかく音楽が素晴らしい！
映画と音楽が好きなら、何も考えずに観るべき。 | [投票] |
| ★5 | ＲＥＮＴ レント(2005/米) | いい曲と、大切なメッセージ。すばらしい作品だから舞台で感動した人は映画を、映画で感動した人は舞台を。疲れたとき、迷ったとき、年頃の子供にも、何度でも観るべき。 | [投票] |
| ★5 | Ｘ−ＭＥＮ２(2003/米＝独) | 本質的には、マイノリティーとマジョリティーの話だと思う。どの国でも差別はあってはならないことだから、マイノリティーがあれほどの圧倒的な力を持って描かれているのは素晴らしいと思う。メッセージだけてなく、演出力も素晴らしい映画。 | [投票(1)] |
| ★5 | クラッシュ(2005/米＝独) | 理不尽な悪意にも、そこへ到るまでの背景がある。現実で出逢う悪意も、この映画のように背景を見せてくれればいいのに。自分の行動も、他人にとっては悪意なのかもしれない。この映画を思い出すたびに、誰かを許せそうな気がする。 | [投票] |
| ★4 | ゴスペル(2005/米) | 「人は誰しも不完全だから、不完全な他人を許そう」というメッセージは素晴らしく、感動させられた。それだけで４点。でも神が許してくださるという感覚はピンとこなかった。許すことは、辛いことだから、怒るのも、恨むのも、許すのも神ではなく、自分の責任でするべきだと思う。辛いことを神にまかせて済んでしまうなら、そこに付け込む悪が存在するのだから。
しかも、あの音楽がゴスペルだとは思えない。 | [投票] |
| ★2 | オープニング・ナイト(1978/米) | 役が気に入らないからって、あそこまで無茶するのはどうだろうか？ スターだろうが、元恋人だろうが、許してしまう周りもどうかと思う。プロなら受けた役は演じるべきだし、嫌なら降板すべき。 | [投票] |
| ★5 | ニコラス・ケイジのウェザーマン(2005/米) | 理想の自分と現実の自分とのギャップに悩む主人公の姿は、誰の中にもある部分だと思う。死を前にした父親の言葉によって、あるがままの自分を受け入れられるようになる姿に感動した。父親役の（マイケル・ケイン）の演技がすばらしい。話は淡々と進むが、後半泣かされる感動作。 | [投票(2)] |
| ★4 | ロシアン・ドールズ(2005/仏＝英) | 年を取るにつれて、若い頃に描いていた自分の将来のイメージと違ってきてしまう。仕事も恋愛も思い通りにいかないまま、年ばかり重ねてしまう。そんな焦りを持った年代の男女の心境がよく描かれていると思う。映像や音楽もオシャレで良かった。 | [投票] |
| ★4 | すべてはその朝始まった(2005/米) | 男も女も、誰でもちょっとした浮気願望や、心のスキができるときがあると思う。そんなスキにつけ込む悪や災難、殺人。恐ろしいサスペンスだ。あなたならどこで妻や夫や恋人に過ちを告白できるか？ | [投票] |
| ★4 | ジョニーは戦場へ行った(1971/米) | 観るのがつらい残酷な映画だ。でも『プライベート・ライアン』などの描写がリアルな映画同様、反戦へのメッセージは強力だと思う。尊厳死、親子関係など考えさせられるテーマも盛り込まれているので、世界を担う若者や子供は観てショックを受けるべき。 | [投票] |