[コメント] ジャガーノート(1974/英)
いくらCG技術が発達しようとも、大海原をゆく本物の巨大豪華客船の重量感と、波しぶきの迫力には到底かなわないことを実感させる一本。このロケがあってこそリアリティあふれる緊張感に酔いしれる。
赤と青とか、爆弾製造の個性と類似性とか、今となっては古典的とも言えるほど、その後、あらゆる場面で似たような物語が作られているが、そういう後発の上に燦然と輝く本物の映画。
それに何より船長と処理班リーダーの渋い表情も良い。
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