[コメント] バッド・ティーチャー(2011/米)
少し前に見た『ヤング≒アダルト』のシャーリーズ・セロンといい、本作のキャメロン・ディアスといい、そろそろあせって幸せを求める役が似合ってきている、という現実の中で見せるしたたかな女優魂はたいしたもの。
やってることはかなりめちゃくちゃで悪役に近いような気もするが、そういう役をギリギリのラインでこなせるというのは、さすがと言うべきか。
この覚悟と度量があれば「老女優」といわれるようになっても立派な存在感をもった役者として、いつまでもスクリーンでちょくちょく彼女に会えそうな気がする。
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