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[コメント] 詩人の血(1930/仏)

ある詩人の一瞬のイメージの経過。ある詩人とは勿論ジャン・コクトー本人だ。一瞬であることを崩れ落ちる塔で表現したところは今となっては幼さに感じてしまう。この映画はコクトーの後々の作品との強い関連性が見える。言い換えればこの処女作の時点で映画作家コクトーの特質が決定していたということだ。
(★3 ゑぎ)

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