どうでもいいことなんだが妙に気になる。それがこの映画の主人公の名前「点子」。

邦題のタイトルを見て、点子ちゃんて女の子は点取り虫のがり勉少女？とか思う人もいるだろう。が、本編に出てくる点子ちゃんは全然そんなことはない、しごくアクティブなアウトドア少女なんである。あんまりにも気になるので、よーく元のタイトル見たら読めなかった。ドイツ語でも読めそうなやつと読めそうにないやつがある。それの読めそうにない類だった。

・・・・・・そういうことなんだろう。読めない、日本人にはどうにも馴染めそうにない名前（もしくはあだ名）だから「点子」にしたんだろう。（てきとうな推測だが）でもなんで数ある名前のうちから珍妙な名前「点子」を選んだのだろう。分からない。謎だ。

謎がゆえにインパクトは十分にある。実際この映画を観る前に拾った子猫に「てんこ」と名づけてしまった。観たかったもんでつい、てきとうに。私の猫の名前を聞いた人は必ず「ぷりんせすてんこー？」と尋ねる。

やっぱり点子は変な名前！！でもとっても可愛らしいんである。映画を観ればなんとなくこの変な名前が可愛らしく聞こえることは確かである。