トヨエツは濡れ場がないと仕事を請け負わないのか？

まぁ、それはさておき、時間軸をやたらとむやみに前後させる編集が近年多いが流行りなのか？

別段、時系列に沿って物語を進行させても何の支障もない作品のように思えたが。

ただただやりたくてやってるだけにしか見えない。

また、ラスト、お別家が何を進言しにやってきたか、その真意や、冒頭兼見が蓮子を殺めた真意が本人の口から一切の説明がない点なども不足と見る。

逆に中老・津田が暗躍している様などは企み顔だけで充分察することができるので、瀕死の兼見が意識朦朧とする中わざわざ連想する必要はない。

要するに、足りてない部分と余計な部分があるのでこの点数。

余談だが、里尾に真木十兵衛と見合いをさせた後、ヤるだけヤって親類に預け、彼が里尾の返事を聞きに来た時の兼見のセリフ、「また様子を見に参られ」はお意地が悪過ぎる。