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[コメント] 或る夜の出来事(1934/米)

登場人物達の個性に引っ張られストーリーが、一夜の遮蔽空間(バス)のドラマから、珍道中ドラマへ、さらには・・・、迷走を続ける。後年のキャプラのキッチリした作りを先に見てしまうと、部分部分には魅せられても、全体的にタルさを感る。あとは撮影のレベルが非常に低いことに驚く。
Kavalier

男尊女卑・世の中を知り尽くした男の世間知らずお嬢様調教ラブコメと思えば、クラーク・ゲーブルが単なる虚勢屋で恋愛下手だったことが分かる、馬鹿な南の島妄想を語るシーンはちょっとおもしろい。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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